2015年01月16日

セルフケア勉強会

みなさん、こんばんは。


昨日、毎月1回行っています、セルフケアの勉強会に、いつも通っている鍼灸の大学まで行ってきましたので、報告します。



セルフケア勉強会 第五回


テーマ 「五感」



1.慢性の痛みの評価
体の慢性の痛みを評価する時には、感覚的な評価と感情的な評価の2つに分けて実施すると、対応の方法が見えやすくなる。

感覚→痛いのか?→対処
感情→居たいのか?(寄り添って欲しいのか?)→理解

医療者や家族、社会などはどちらかと言うと、感覚に重きを置いてしまう。
患者としては、理解をして欲しい、寄り添って欲しいという感情を大切にしたい。
医療者、家族などは、慢性の痛みに対しての経験が無いので、理解しにくく、また、主観である感情への理解の難しさが、患者が苦しむ一番の原因となる事が多い。その苦しみが、痛い感覚から精神的なものの感情に影響してくるので、医療者、家族などは、そうした痛みの対処を学んだり、施しながらも、患者の感情を理解し、ケアしていくといった、バランスを保つ事が大切である。



2.痛みを伝えるには
一般的には、血液検査やレントゲンなど、客観的な感覚(数値等)で評価される事が多いが、まさしく線維筋痛症など客観的指標が出にくい痛みをどのように伝えれば良いのか?

痛みを理解してもらうためには、@自分自身での処理(認知行動)A相手の理解(具体的な対処法)の2つを行う必要がある。
@は、認知と行動のバランスであり、鬱的症状や不安が強いときには行動をする事によって、感情を上げる。例えば運動・ヨガ・アロマ・鍼灸・マッサージなど。逆に、痛みが酷いときには、想像や思考で楽しくなるような認知をする事によって敏感になった感覚(痛み)を和らげる事ができる。
Aは、相手が自分の状態を理解するためには、具体的に何をして欲しいという事を明確に伝える必要があり、コミュニケーションの定義の範囲になってくる。そこで手法として、あなたメッセージを練習し使用する事が少しでも理解してもらう一歩につながる。あなたメッセージとは、「私はあなたに何をして欲しい」と言うものであり、私からあなたに対して発信するものである。1で、医療者、家族などは、慢性の痛みに経験がないので、理解しにくいとしたが、理解するためには、医療者、家族などの相手が、その経験をしなければならなくなる。しかし、これでは患者が増えるという事なので、それでは困る。従って、相手に理解してもらおうと思えば、あなたメッセージの練習をする他ならない。そこでひとつの手法例として、医療者に自分のして欲しいと思う事柄を、この人にはこれをして欲しい。あの人にはあれをして欲しいといったように、使い分けをする事も必要になる。こうして、少しずつでも、相手に理解してもらえるようにあなたメッセージを駆使しながら自分が動く(方策を立てる)ことが大切である。



今回は、感覚と感情の二つに分けて進めたが、更に細分化しその割合を定める事で、どうして行くべきか?と言うことが見えてくることもある。例えば、感覚を骨(関節)の痛み・筋肉の痛み、感情を不安・ストレスといった項目に分けるなど。こうして分けた時、慢性疼痛の患者は感情のウェイトが大きく、この感情部分を処理していくものが、セルフケアである。



次回:2/12予定
テーマ「具体的手法」



以上







posted by toppixi at 22:32| 奈良 ☀| Comment(0) | 日記(病気) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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